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ヒューム管老朽
​​​​​​​修復不織布製造設備

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ヒューム管老朽
​​​​​​​修復不織布製造設備

ヒューム管老朽 修復不織布製造設備

生活の基盤となる水路に関わる問題にも着目し

問題点をしっかりと見極める。

老朽化した下水道管や農業用水管を修復するため、管の内側に張るガラス繊維などの不織布を筒状に接合する設備です。
​​​​​​​従来は厚さ10mm目付2,000のガラス繊維不織布などの両耳端を、ロックミシンの環縫い反継ぎで縫ってつないで筒状にしていました。
この方法では縫い糸の目飛びや縫い針穴の隙間、また両耳端を付き合わせても隙間がわずかに空くことがあり、高圧含侵させる樹脂が漏れ出る事がありました。

ニードルパンチ技法による素材の一体化で

強固な接合を生み出し安全を守ります。

新しいこの設備では不織布自体を製造するのと同じニードルパンチ技法で両耳の端を接合するため、素材が一体化され樹脂が漏れ出ることはありません。
​​​​​​​国が決めた耐用年数50年を超えた管は現在、全体の一割にもなり、管が破裂して道路が陥没するといった事故を未然に防げます。また地下に張り巡らされた電線や、景観向上のためこれから地中に埋めていく電線を覆う事も出来ます。

ヒューム管老朽 修復不織布製造設備

実際に接合した参考例①

BEFORE

BEFORE

AFTER

AFTER

ヒューム管老朽 修復不織布製造設備
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