HISTORY
1996年、個人事業として創業し、2年後の1998年、法人株式会社を設立しました。
当時は海外の機械完成品メーカーの技術研究所と共同設計開発をおこない、日本国内の精密部品工場で製造し、その部品を海外メーカーへ輸出していました。
2000年、ドイツのケルンで開催された国際展示会で、縫わない編まない織らない接着しない溶着しない。でも、くっつくニードルパンチ機をダイレクトに西ヨーロッパのメゾンのデザイナーに販売し始めました。
各国の現地輸入代理店を頼ってしまうと、実際のユーザーさんのリアクションが分かりにくくなるのでダイレクトにしました、かなりの苦労でしたが。
2001年、やはりモード系のデザインはイタリアのミラノだと思い、現地の国際展示会に出展しました。
期間は5日間だけでしたが、ドイツケルンでの展示会と同じよう西ヨーロッパのメゾンと商談は事前に完結させておいて、展示会場ブースではワインとパニーニとチーズで仲良くなり、お客さんとしてではなく信用しあえる友達となりました。
なおドイツケルンの展示会ブースではヴァイツェンとシュパーゲルで盛り上がりました。
2002年、欧州への毎月片道10時間の飛行機移動が苦痛になったため、ミラノに現地事務所を設立し、それ以降、量産体制のある東ヨーロッパや北アフリカへの販売も始めました。
その後、日本国内へ欧州からのデザイン逆輸入として、ニードルパンチ機のお問い合せが国内からも頂くようになったので、量産体制のある西アジアへも販売を始めました。
インドのティルプールやマドラス、バングラディシュのダッカで開催された地元展示会に出展して、ナンとカレーとビールで盛り上がりました。
2003年、工場での生産用ニードルパンチ機だけではなく、家庭での趣味用としても使ってもらえるよう新たに設計開発して、台湾工場で民生品ニードルパンチ機の生産と品質管理も始めました。
欧州だけではなくアメリカとカナダの皆さんにも楽しんで使って頂いてます。
2004年、それまでの展示会や商談などで着用していたニードルパンチデザインのサンプルジャケットやデニムパンツのように、自分たちでも生地や洋服を作ることにしました。
ただ機械類を販売することとは大きく違って、アパレル系の販売の壁はなかなか乗り越えられませんでした。
2005年、埋設後50年以上経過して老朽化したヒューム管の管更生設備の設計開発に着手しました。
ガラス繊維不織布をニードルパンチで接合する装置です。
これ以降の産業用資材加工機械の開発設計製造実績は、この下の各ページ案内をクリックして頂くと詳しくご説明しています。
2016年、国際ニードルパンチ協会を設立しました。
ブランドはknitknotです。
knitは編むknotは結ぶ。
詳しいご説明はこの下の各ページ案内をクリックして頂けるとご覧いただけます。
Tanaka & Co., Ltd.
商号
株式会社タナカアンドカンパニーリミテッド
代表
代表取締役 田中茂樹
住所
〒631-0036 奈良市学園北1-16-4
学園前パークヴィラ1003号室
電話
0742-47-0832
FAX
0742-47-1128
創業
1996年4月
資本金
10,000,000円
事業内容
産業用資材特殊加工機械の開発設計製造
および国内海外販売
国際ニードルパンチ協会の運営管理
主な輸出先
イタリア、ドイツ、トルコ、UAE、台湾、
韓国、オーストラリア、他